急性期病棟で夜勤を7年続けて、心と体が限界になりました。いちばんつらかった時期は、誰に相談すればいいのかすら分かりませんでした。
夜勤明けに相談窓口を調べる気力なんて残っていないんですよね。検索しても出てくるのは求人広告ばかりで、そっと閉じた記憶があります。
で、このページには、あの頃の私が知りたかった公的な相談先と情報の在り処をまとめておきます。
私の記事はあくまで一人の看護師の体験談です。制度や労働条件の最終確認は、こちらの一次情報でお願いします。
おすすめサイト一覧
並べているのは全部、国や公的な団体のサイトです。求人広告が出てこないので、疲れているときでも安心して開けます。
日本看護協会

看護職の職能団体で、労働環境や健康確保に関する資料がまとまっています。夜勤・交代制勤務の考え方もここでたどれます。
私は「夜勤がつらいのは自分が弱いからだ」と思い込んでいました。ここの資料を読んで、仕組みの側の問題でもあると知れたのが救いでした。
eナースセンター

都道府県の看護協会が運営している、看護職向けの無料職業紹介です。求人を探すだけでなく、働き方の相談窓口としても使えます。
民間の転職サイトと違って営業の電話が来ないので、自分のペースで考えられます。消耗しているときほど、この静かさがありがたいです。
日本訪問看護財団

訪問看護に関する情報や研修、相談窓口がまとまっている公益財団です。
夜勤のない働き方を考え始めたとき、病棟の外にも看護の仕事があると教えてくれたのがここでした。選択肢がひとつ見えるだけで、気持ちの余裕が違います。
全国訪問看護事業協会

訪問看護ステーションの事業者団体で、ステーションの探し方や制度の資料が手に入ります。
財団のサイトとあわせて見ると、訪問看護という働き方の輪郭がつかみやすいです。病棟しか知らなかった私には新鮮でした。
いきいき働く医療機関サポートWeb(いきサポ)

厚生労働省による、医療機関の勤務環境改善のための情報サイトです。改善に取り組んでいる病院の事例や、各都道府県の支援センターの一覧が載っています。
「うちの病棟だけおかしいのかな」と悩んでいた頃に見たかったサイトです。改善できている病院の実例は、自分の職場を測る物差しになります。
日本医療労働組合連合会(医労連)

医療や介護で働く人の労働組合の連合会で、看護職員の夜勤に関する実態調査を続けて公表しています。
自分の夜勤回数が多いのかどうか、客観的な数字と突き合わせられます。私はここの調査を見て「限界を感じてるのは私だけじゃない」と思えました。
確かめよう労働条件(厚生労働省)

労働時間や残業代など、労働条件全般の総合情報サイトです。電話相談の「労働条件相談ほっとライン」もここから案内されています。
ほっとラインは平日の夜間や土日祝も無料・匿名で相談できます。夜勤の生活リズムだと平日昼間の窓口には行けないので、この時間帯設定は助かります。
看護・介護職向けの医療系スキルアップセミナー【エムハンク】

「エムハンク」は、看護師や介護職をはじめとする医療従事者向けに、スキルアップセミナーを提供している専門サイトです。医療・看護の現場で役立つ実践的な知識を学べるセミナーに加え、講義形式のオンデマンド学習動画やテキスト冊子も取り扱っています。
忙しくて会場へ足を運ぶことが難しい方でも、自分のペースで専門知識を深められる点が魅力です。
看護・介護の現場でさらに活躍したい方や、最新の医療知識を学び直したい方に役立つ情報が充実しています。
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