夜勤明けの帰り道に意識が飛びかけたことがあって、あのとき「もう普通の夜勤は無理かも」ってはっきり思いました。でも同時に頭をよぎったのが「夜勤専従って給料いいって聞くけど、週2〜3で実際いくらになるんだろう」っていう、ちょっと現実的な計算で。
先に答えを言っちゃうと、夜勤専従はうまくいけば日勤常勤よりも稼げます。週2〜3でも月収30万前後、フルで入れば月35〜40万に届くケースもあるので。
ただ「短期間でガッと稼げる」のは本当なんですけど、夜勤専従=体を売ってお金に換えてる側面があるのも正直なところで。わたしは夜勤で潰れた側の人間なので、ここは提灯記事みたいにキラキラさせたくないんです。稼げる理由と、体の守り方の両方を書きますね。
わたしはあさこといいます。急性期の内科外科混合病棟で7年、3交代で月10〜12回の夜勤をしてきて、6年目の冬に体が限界をむかえて日勤のみの外来へ移りました。夜勤専従そのものはわたしの経験じゃないけど、転職を考えたときにかなり調べたし、夜勤専従で稼いでた同僚の話も聞いてきたので、その範囲で正直に書いていきます。
夜勤専従の給料は週2〜3でいくら?月収の目安

一番知りたいのはここですよね。先に数字から正直に書きます。
ひとつずつ見ていきますね。
週2〜3勤務:月収はだいたい25〜32万前後

夜勤専従で週2〜3回ペース、つまり月8〜12回くらい入る働き方だと、月収はだいたい25〜32万前後になることが多いです。これは常勤の夜勤専従として基本給に夜勤手当が乗る形をイメージしてます。日勤常勤の看護師さんの月収が手取りで20〜25万くらいと言われるので、勤務日数が週2〜3でこの金額なら、時間あたりの効率はかなりいいんですよね。
なんでこんなに効率がいいかというと、夜勤って深夜割増(基本給の25%以上の割増)と夜勤手当がダブルで乗るからです。同じ1回の勤務でも、日勤より夜勤のほうが時給換算で1.5〜2倍くらいになることもあって、だから少ない日数でまとまった額になります。
ただこれはあくまで目安で、施設の規模・地域・2交代か3交代かで普通に上下します。鵜呑みにせず「自分が受ける求人の内訳」を必ず確認してほしいです。
夜勤1回あたりの手当:2交代で2〜4万が多い

夜勤専従で気になるのが「1回入っていくらもらえるの?」だと思います。2交代(16時間夜勤)の場合、夜勤手当は1回2〜4万円のレンジが多いです。3交代だと準夜・深夜で1回4千〜1万円くらいなので、2交代のほうが1回の単価は大きく見えます。
ただ2交代の16時間夜勤って、拘束時間が長くて仮眠が取れないこともあるので、1回の手当が大きい=おいしい、と単純には言えなくて。手当の額面だけじゃなく「1回の拘束が何時間か」「仮眠と休憩がちゃんと取れるか」をセットで見ないと、時給換算で全然違ってきます。
わたしの同僚で夜勤専従に切り替えた子は、2交代で1回3.2万の手当がついてて、月10回で手当だけで32万って言ってました。基本給と合わせるともっといくので、数字だけ見ると確かにすごいんですよね。
- 2交代(16時間):夜勤手当 1回2〜4万円が多い
- 3交代(準夜・深夜):1回4千〜1万円ほど
- 手当は施設の規模・地域・経験年数で上下する
- 額面だけでなく拘束時間と仮眠の有無もセットで見る
1回の単価が見えてくると、月にどれだけ入るかで月収が決まるのが分かると思います。次はフルで入った場合の上限を見てみますね。
悩む女性「夜勤手当だけで月32万」って聞くと一瞬うらやましくなるけど、その子、肌めちゃくちゃ荒れてました…。お金と引き換えのものもあるんですよね。
フル稼働だと月35〜40万も?常勤・日勤との比較


もっと稼ぎたい人向けに、上限の目安と他の働き方との比較をまとめます。
ひとつずつ見ていきますね。
月10〜12回フルで入れば月35〜40万も狙える


夜勤専従は法律上、夜勤の回数に上限の縛りはあるものの、月10〜12回くらいまで入る人もいます。ここまでフルで入ると、月収35〜40万に届くケースも出てきます。年収にすると450〜500万くらいで、これは日勤の主任クラスに近い水準なんですよね。勤続年数が浅くてもこの額にいけるのが夜勤専従のインパクトです。
ただ、これは体力的にかなりハードな働き方です。月12回の夜勤って、ほぼ2〜3日に1回は夜起きてる生活なので、生活リズムは完全に昼夜逆転します。わたしは月10〜12夜勤(3交代)で潰れた側なので、この回数を毎月続けるのがどれだけきついかは身をもって知ってます。稼げる金額の裏側は、ちゃんと知っておいてほしいです。
日勤常勤・夜勤ありの常勤と比べてどう?


比較すると分かりやすいので並べます。日勤常勤は月収20〜25万くらいで、生活リズムは安定するけど夜勤手当がないぶん額は伸びにくいです。夜勤ありの普通の常勤(日勤+月4〜8夜勤)は月収27〜33万くらいで、バランス型。夜勤専従はそこに夜勤を寄せた形で、少ない出勤日数で月30〜40万を狙える代わりに体への負担が一点集中します。
つまり夜勤専従は「短期間でまとまったお金を作りたい」「日数を減らして残りの時間を別のことに使いたい」人にハマる働き方なんですよね。逆に長く安定して働きたい人には、わたしは正直すすめにくいです。短距離走であって、マラソンじゃないという感覚。
- 日勤常勤:月20〜25万・リズム安定・伸びにくい
- 夜勤あり常勤:月27〜33万・バランス型
- 夜勤専従(週2〜3):月25〜32万・少ない日数で稼ぐ
- 夜勤専従フル:月35〜40万・体の負担は最大
数字を並べると、夜勤専従が「日数あたりの効率」で抜けてるのが分かります。でも効率がいい働き方ほど、選び方を間違えるとしんどくなるので次を読んでください。
単発・派遣の夜勤専従だと給料はもっと高い?


常勤じゃなく単発や派遣で夜勤専従をやると、時給ベースでさらに条件が良くなることがあります。
夜勤専従って、常勤として1つの施設で働くほかに、単発・派遣・スポットで夜勤だけ入るやり方もあります。派遣の夜勤専従だと、1回(2交代16時間)で2.5〜3.5万円くらいの案件が出ることがあって、時給換算だと常勤より高くなることも多いです。施設に縛られず「今月は多めに入る、来月は休む」みたいに自分で調整できるのも、派遣・単発の身軽さです。
わたしも転職を考えたとき、思いきって派遣の夜勤専従で稼いでブランクを埋める手もあるなと調べました。実際、出産や留学でまとまったお金が要るときに、期間限定で夜勤専従の派遣を選ぶ人はけっこういるみたいです。短期集中で貯めて、また日勤に戻る、みたいな使い方ですね。
こういう単発・派遣の夜勤専従の求人をちゃんと持ってるのが、派遣・単発に強い転職サービスです。わたしが調べた中だと単発・派遣に強いMCナースネットが、夜勤専従や応援ナースみたいな働き方の求人をしっかり扱っていました。常勤の求人サイトだと単発系はあまり出てこないので、夜勤専従を派遣で考えるなら登録先を分けて考えたほうがいいです。
ただ派遣・単発にも落とし穴があって。1日単位だと「その施設のやり方を知らないまま夜勤に入る」ことになるので、初めての職場でいきなり急変対応、みたいな場面に当たることがあります。単発の夜勤専従は時給はいいけど、慣れない環境で一人夜勤に近い状況になることもあるので、経験が浅いうちは無理しないでほしいです。掛け持ちや確定申告の話も出てくるので、気になる人はFAQも見てくださいね。



派遣の夜勤専従は時給はおいしいんですけど、身軽なぶん責任は自分持ちです。MCナースネットみたいな単発に強いところで担当さんに条件を相談しておくと、地雷案件を避けやすいですよ。
稼げるけど体は本当に守って:夜勤専従の落とし穴


ここが一番書きたかったところです。お金の話だけで終わらせたくないので。
ひとつずつ見ていきますね。
昼夜逆転で体が削れる:わたしが潰れた話


夜勤専従の一番のリスクは、生活が完全に昼夜逆転して体が削れることです。わたしは夜勤専従じゃなく月10〜12回の3交代でしたが、それでも6年目の冬に深夜勤で意識が遠のいて、もう続けられないって思いました。夜に働き続けると、自律神経もホルモンもじわじわおかしくなるんですよね。
夜勤専従の人は、それをもっと濃縮した形でやっています。お金はたしかに貯まるけど、数字に見えない「健康の前借り」をしてる感覚は、夜勤で潰れた側の人間として声を大にして言いたいです。稼げる時期を区切る、何年も続けない、と決めておくのが体を守るコツだと思います。
向いている人・やめておいたほうがいい人


夜勤専従が向いてるのは、短期間でまとまったお金が必要な人、夜型で昼に活動するのが苦手じゃない人、日中の時間を勉強や育児・副業に使いたい人です。期間を区切って「2年だけ集中して貯める」みたいな目的がある人にはすごくハマります。
逆に、もともと寝つきが悪い人、持病がある人、家族の生活リズムと合わせたい人は、やめておいたほうがいいかもしれません。あと「なんとなくお金が良さそうだから」だけで飛び込むのは危険です。わたしみたいに体を壊してからでは取り返しがつかないので。自分の体と相談して、続けられそうかを正直に考えてみてください。
- 向いてる:短期集中で貯めたい・夜型・日中を別に使いたい
- 向かない:寝つきが悪い・持病がある・家族とリズムを合わせたい
- 目的と期間を決めてから始めると後悔しにくい
稼げる働き方だからこそ、入り方と引き際を決めておくのが大事です。
つらくなったら日勤に戻る道もある


夜勤専従でしばらく稼いで、体がきつくなったら日勤に戻る、という選択も全然アリです。わたし自身、夜勤で限界がきて日勤のみの外来に移って、年収は370万から430万に上がりました。夜勤をやめたら減るって思い込んでたけど、職場の選び方しだいで逆に上がることもあるんです。
夜勤専従を続けるか迷ったときや、戻る先を探すときは、求人を複数見比べて条件のいいところを選ぶのが安全です。わたしは看護師転職サイトを複数登録して条件を伝えました。夜勤専従や単発で稼ぎたいならMCナースネットの評判・口コミもチェックしておくと、自分に合う働き方が見えてくると思います。
実際に夜勤で潰れて辞めた話は夜勤を辞めた体験談に書いたので、迷ってる人は読んでみてください。
よくある質問


- 夜勤専従は週2〜3で月いくら稼げますか?
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週2〜3回(月8〜12回)ペースの夜勤専従なら、月収はだいたい25〜32万前後が目安です。日勤常勤の月収が20〜25万くらいなので、少ない出勤日数でこの額になるのは効率がいいほうだと思います。ただ施設の規模や地域、2交代か3交代かで上下するので、受ける求人の内訳は必ず確認してください。
- 夜勤専従の夜勤手当は1回いくらですか?
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2交代(16時間夜勤)だと1回2〜4万円のレンジが多く、3交代だと準夜・深夜で1回4千〜1万円ほどです。経験年数や施設で変わります。額面だけでなく、1回の拘束時間や仮眠が取れるかもセットで見ると、時給換算での実際の良し悪しが分かりますよ。
- 夜勤専従はフルで入ると月いくらになりますか?
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月10〜12回フルで入ると、月収35〜40万に届くケースもあります。年収にすると450〜500万くらいで、日勤の主任クラスに近い水準です。ただ生活リズムは完全に昼夜逆転するので、体への負担はかなり大きいです。金額の裏側も知ったうえで判断してくださいね。
- 夜勤専従は日勤常勤より給料が高いですか?
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出勤日数あたりの効率で見ると、夜勤専従のほうが高くなりやすいです。日勤常勤が月20〜25万に対し、夜勤専従は週2〜3でも25〜32万、フルなら35〜40万を狙えます。ただ高いのは体への負担と引き換えなので、長く続ける前提なら日勤常勤のほうが安定します。
- 派遣や単発の夜勤専従だと時給はもっと高いですか?
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派遣の夜勤専従だと1回(2交代16時間)で2.5〜3.5万円くらいの案件もあり、時給換算で常勤より高くなることがあります。自分で勤務を調整できる身軽さもメリットです。ただ慣れない職場で夜勤に入るリスクがあるので、単発・派遣に強いMCナースネットのような担当さんに条件を相談しておくと安心です。
- 夜勤専従は確定申告が必要ですか?
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1つの施設で常勤として働いていて年末調整されるなら、基本的に自分での確定申告は不要です。でも派遣や単発を掛け持ちして複数から給与をもらう場合や、副業の所得が年20万を超える場合は確定申告が必要になります。掛け持ちを考えるなら、源泉徴収票は必ず全部とっておいてください。
- 夜勤専従は掛け持ち(ダブルワーク)できますか?
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勤務先の就業規則で副業が禁止されていなければ掛け持ちは可能です。単発や派遣で夜勤専従を組み合わせる人もいます。ただ夜勤の掛け持ちは体への負担が大きく、勤務間隔が短いと安全面でも心配なので、回数を入れすぎないようにしてほしいです。本業の規則は事前に確認してくださいね。
- 未経験や経験が浅くても夜勤専従はできますか?
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施設によっては受け入れていますが、正直あまりおすすめしにくいです。夜勤は日勤より人数が少なく、急変時に自分で判断する場面が増えるので、ある程度の臨床経験があったほうが安全だからです。経験が浅いうちは日勤常勤で力をつけてから、夜勤専従に切り替えるほうが体も心も守れると思います。
- 夜勤専従はどのくらいの期間続けるのが現実的ですか?
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人によりますが、わたしの見聞きした範囲では「期間を区切って続ける」人が多いです。生活が昼夜逆転して体が削れるので、何年もずっと続けるより、目的の金額が貯まるまでの1〜2年などと決めるほうが現実的だと思います。つらくなったら日勤に戻る道もあるので、無理だけはしないでください。
- 夜勤専従の求人はどこで探せばいいですか?
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常勤の夜勤専従なら一般の看護師転職サイトでも見つかりますが、単発・派遣・スポットの夜勤専従はMCナースネットのような派遣・単発に強いサービスのほうが求人を多く持っています。働き方によって登録先を分けるのがコツです。複数登録して、夜勤専従の条件と希望月収を担当さんに伝えると、合う求人を出してもらいやすいですよ。
まとめ


夜勤専従の給料は、週2〜3でも月収25〜32万前後、フルで入れば月35〜40万も狙える、出勤日数あたりの効率がとても高い働き方です。夜勤1回の手当は2交代で2〜4万円が目安で、派遣や単発だと時給がさらに高くなることもあります。短期間でまとまったお金を作りたい人や、日中の時間を別のことに使いたい人にはハマる選択肢だと思います。
でも、わたしは夜勤で潰れた側なので最後に本音を言わせてください。夜勤専従は稼げるぶん、数字に見えない健康の前借りをしています。だから期間を区切る・無理な回数を入れない・つらくなったら日勤に戻る、という引き際を決めておいてほしいです。
求人は一つに飛びつかず、夜勤専従や単発に強いMCナースネットの評判も見ながら複数で比べて、自分の体を守れる働き方を選んでくださいね。お金も大事だけど、あなたの体のほうがもっと大事なので。









