看護師2年目の目標管理シート、何を書けばいいのか手が止まってませんか。1年目と同じじゃダメな気がするのに、何が違うのか分からない。
悩む女性2年目らしい目標って、結局なにを書けば通るの?
わたしはあさこといいます。急性期の病棟で3交代を7年続けて、今は日勤のみの外来で働いています。
病棟ではプリセプターもして、新人の振り返りシートを見る側にもなりました。この記事では、シートの欄にそのまま写せる形で例文を出します。
- 3段で写せる例文18個
- 差し戻されない書き方
- 2年目に求められることと面談のコツ
数字や期間は、あなたの病棟に合わせて書き換えて使ってくださいね。
看護師2年目の目標管理シート例文18選


2年目の目標の軸は「1年目で覚えたことを、先輩に頼らず一人で安全にやれる」です。そこに2年目らしい一歩(後輩・チーム・得意分野)を1つ足します。
今いちばん困っていることから、見る例を選んでください。
| 今の困りごと | 見る例 |
|---|---|
| 日勤・夜勤をまだ 一人で回せない | 業務の自立 |
| 看護計画が 先輩の写しになる | 個別性 |
| ミスや ヒヤリハットが続いた | 安全 |
| 報告が遅いと 言われる | チーム |
| 後輩が 入ってきた | 後輩指導 |
| 得意と言える ものがない | 自己学習 |
シートの欄の名前は病院ごとに違うので、「目標」「行動計画」「評価基準」を自分のシートの欄に当てはめて読んでくださいね。



例文は3つの欄をセットで写すと、差し戻しがぐっと減りますよ。
業務の自立:一人で回す


2年目でいちばん多いのが、日勤・夜勤を一人で回せるようになる目標です。1年目は先輩がついていてくれたぶん、ここが最初の壁になります。
ぼんやり「自立する」と書くと、何ができたら達成なのか誰にも分かりません。期限と、できたと判断する基準をセットにしましょう。
例1:日勤を時間内に回す
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 9月末までに、日勤の受け持ちを時間内に一人で回せるようになる。 |
| 行動計画 | 始業前に1日の流れと優先順位を書き出す。 終業時に、予定とずれた場面を1行メモする。 |
| 評価基準 | 9月の日勤のうち、残業30分以内の日が8割以上。 |
例2:夜勤の独り立ち
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 10月までに、夜勤の業務を先輩の付き添いなしで行える。 |
| 行動計画 | 自分用の夜勤の流れ表を作る。 夜勤のたびに詰まった場面を1つ書き出し、次の勤務前に先輩に聞く。 |
| 評価基準 | 夜勤のチェックリストの全項目が「自立」になる。 |
例3:状態変化の報告
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 患者さんの状態変化に気づいたとき、迷わずリーダーと医師に報告できる。 |
| 行動計画 | SBAR(状況・背景・評価・提案)の順で話すメモを持ち歩く。 月1回、報告した場面を先輩と振り返る。 |
| 評価基準 | 下期の報告を、SBARの順で伝えられていると先輩に確認してもらえる。 |



「できた」を数字で言えるようにしておくと、面談で困りません。
3つ全部を書く必要はありません。今いちばん不安な場面に近い1つを選べば十分です。
個別性:その人に合わせる


1年目は決められたケアを正確にやるので精一杯だったと思います。2年目は「この患者さんにはどうするか」を自分で考える段階です。
個別性の目標は、聞き取る・計画に入れる・記録に残す、の3つを行動に分けると書きやすくなります。
例4:看護計画に生活を入れる
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 受け持ち患者さんの看護計画に、その人の生活背景を反映できる。 |
| 行動計画 | 入院時に、家での暮らしについて2つ以上聞き取って記録する。 週1回、受け持ちの看護計画を見直す。 |
| 評価基準 | 9月時点で、受け持ちの看護計画すべてに個別の項目が1つ以上ある。 |
例5:退院後を見すえた指導
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 退院後の生活に合わせた退院指導ができる。 |
| 行動計画 | 家族構成・住まい・通院手段を退院前に確認する。 指導の内容を事前に先輩に見てもらう。 |
| 評価基準 | 下期に、退院指導を3件以上自分で行い記録に残す。 |
例6:痛みへの関わり
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 痛みの訴え方が違う患者さんに、その人に合った声かけと対応ができる。 |
| 行動計画 | 痛みの評価スケールを毎回使い、訴えと数値を一緒に記録する。 対応したら30分以内にもう一度評価する。 |
| 評価基準 | 受け持ちの疼痛の記録に、評価・対応・再評価がそろっている。 |



「この人、昨日より表情がいいな」と気づけたら、もう個別性の入口です。
最初から完璧な計画を立てる必要はありません。先輩の助言を借りながら、半年で「自分の頭で考えた項目」を増やすイメージで大丈夫です。
安全:確認を習慣にする


2年目は仕事に慣れたぶん、確認を省きたくなる時期でもあります。だからこそ安全の目標は、2年目にいちばん合うテーマです。
書くときは、「ミスをしない」ではなく「確認を毎回する」のように、できる行動の形にします。「〜しない」は達成したかどうかを測れないからです。
例7:与薬の確認
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 与薬の確認手順を、毎回確実に行える。 |
| 行動計画 | 6R(患者・薬・目的・用量・方法・時間)を声に出して確認する。 忙しい時間帯ほど指差し確認を省かない。 |
| 評価基準 | 下期の与薬で、確認手順の抜けを先輩のチェックで指摘されない。 |
例8:ヒヤリハットを学びに
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | ヒヤリハットを、自分の起こしやすいミスの対策につなげる。 |
| 行動計画 | ヒヤリとした場面は当日中に報告する。 月1回、自分の報告を見返して共通点を1つ書き出す。 |
| 評価基準 | 下期の面談で、自分の起こしやすいミスと対策を2つ説明できる。 |
例9:点滴とポンプの管理
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 点滴の管理を一人で安全に行える。 |
| 行動計画 | 勤務の始めと終わりに、刺入部・残量・速度を確認する。 ポンプのアラーム対応を先輩の前で一度ずつ実演する。 |
| 評価基準 | 12月までに、輸液ポンプとシリンジポンプの操作チェックが全項目自立になる。 |



慣れてきた2年目こそ、確認を省いた日がいちばん危ないです。
インシデントを起こした直後の人は、ここから1つ選ぶと、面談で「どう立て直したか」を話す材料にもなります。
チーム:早めの報連相


2年目になると、チームの一員として動くことを求められます。「報告が遅い」「一人で抱え込む」と言われた人は、ここを目標にすると評価されやすいです。
報連相の目標は、気持ちではなく「いつ・誰に・何を伝えるか」を決めて書きます。
例10:遅れを早めに相談
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 業務の遅れや状態の変化を、自分からリーダーに早めに伝えられる。 |
| 行動計画 | 午前と午後に1回ずつ、受け持ちの状況をリーダーに伝える時間を決める。 遅れそうな業務は、気づいた時点で相談する。 |
| 評価基準 | 下期の勤務で、残業や業務の抜けを事前に相談できた日が8割以上。 |
例11:カンファで事例を出す
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | カンファレンスで、受け持ち患者さんの課題を自分の言葉で伝えられる。 |
| 行動計画 | カンファの前に「今の課題・やったこと・相談したいこと」を3行でメモする。 |
| 評価基準 | 下期に、受け持ち患者さんの事例を1回以上自分で提示する。 |
例12:他職種との共有
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | リハビリや薬剤師など他職種と、患者さんの情報を共有できる。 |
| 行動計画 | 退院が近い受け持ちの患者さんについて、リハビリ担当に家での動作の目標を確認する。 聞いた内容を記録に残す。 |
| 評価基準 | 受け持ちの退院患者さんの記録に、他職種と共有した内容がある。 |



報告は「早すぎるかな」くらいで、ちょうどいいんです。
報連相の目標は、達成したかどうかを自分で数えやすいのもいいところです。勤務表の端に○をつけるだけで、評価の根拠になります。
後輩指導:教える側に立つ


4月から新人が入ってきて、「教えるなんてまだ無理」と思う人も多いはずです。でも2年目に求められるのは、完璧な指導ではなく「相談しやすい先輩」です。
わたしは病棟でプリセプターをしたとき、「今日はこれだけ」と教えることをしぼっていました。全部を教えようとすると、自分も新人もつぶれるからです。それでも重くてプリセプターをやめたいなら、降りられるのかを先に確かめてください。
例13:相談しやすい先輩になる
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 新人が質問しやすい先輩になる。 |
| 行動計画 | 勤務の始めに、新人に「今日わからないことある?」と一声かける。 答えに迷ったら一緒に調べる。 |
| 評価基準 | 下期の面談で、新人から相談を受けた場面を3つ挙げられる。 |
例14:処置の付き添い
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 新人の基本的な処置に付き添い、手順を説明できる。 |
| 行動計画 | 教える処置の手順を、マニュアルで見直してから付き添う。 付き添い後に、できたことを1つ具体的に伝える。 |
| 評価基準 | 12月までに、新人の採血と点滴準備の付き添いを各3回以上行う。 |
例15:振り返りで自分も学ぶ
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 新人の振り返りに関わり、自分の知識の穴も見つける。 |
| 行動計画 | 月1回、新人と10分その月の困りごとを話す。 答えられなかった質問はメモして調べる。 |
| 評価基準 | 調べた内容を、下期中に5つ以上ノートにまとめる。 |



「最初はみんなそうだったよ」の一言だけでも、新人はかなり救われます。
プリセプターを任された人は、プリセプターを任された看護師へも読んでみてください。教える側の本音をまとめています。
自己学習:得意分野を作る


2年目は「広く浅く」から、「ここだけは聞かれても答えられる」を1つ作りはじめる時期です。全部を完璧にしようとすると続かないので、苦手じゃない分野を選ぶのがコツです。
勉強の目標は「頑張る」で終わりがちなので、何をどれだけ増やすかを数で書きます。
例16:よく使う薬を説明できる
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 病棟でよく使う薬について、作用と観察点を説明できる。 |
| 行動計画 | 週1つ、受け持ちで使った薬を調べてノートにまとめる。 まとめた内容を先輩に1回聞いてもらう。 |
| 評価基準 | 半年で、ノートにまとめた薬が20種類になる。 |
例17:心電図モニターを読む
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 心電図モニターの主な波形を読み、異常に気づいて報告できる。 |
| 行動計画 | 研修やeラーニングで不整脈の基礎を学ぶ。 アラームが鳴ったら、波形を先輩と一緒に確認する。 |
| 評価基準 | 12月までに、主な不整脈の波形を見分けられると先輩に確認してもらう。 |
例18:研修を看護に生かす
| 欄 | 書き方 |
|---|---|
| 目標 | 自分の課題に合った研修を選び、学んだことを看護に生かす。 |
| 行動計画 | 院内研修から、自分の課題に合うものを3つ選んで受ける。 受けたあと、病棟で使えることを1つ実践する。 |
| 評価基準 | 研修ごとに実践した内容を記録し、面談で説明できる。 |



1つ「ここなら任せて」ができると、ほかの仕事にも自信がつきます。
得意分野は、病棟の特徴に合わせて選ぶと先輩にも頼られやすくなります。循環器なら心電図、外科なら術後管理、という選び方でも大丈夫です。
看護師2年目の目標が差し戻されない書き方


目標管理シートで赤を入れられるのは、たいてい「何ができたら達成か分からない」ところです。直す前と直した後を並べます。
| 差し戻される例 | 通る例 |
|---|---|
| 夜勤を頑張る | 10月までに、夜勤を 付き添いなしで行う |
| ミスをしない | 与薬の6Rを 毎回声に出す |
| 勉強する | 週1つ、使った薬を ノートにまとめる |
| 後輩に優しくする | 新人と月1回、 10分の振り返りをする |
- 期限:「○月までに」
- 回数:「月○回」「○件」
- 形:「〜する」で終える
- 言葉:病院のラダーから借りる
もう1つのコツは、自分の病院のラダー表の言葉を借りることです。評価する側の言葉で書くと、主任や師長がそのまま評価しやすくなります。



書き終えたら、何ができたら達成なのかを自分に聞き直すのがコツです。
看護師2年目に求められることと課題


2年目に何ができていれば合格なのかが分かると、目標の高さを決めやすくなります。病院ごとに違いはありますが、1年目との違いはだいたい次のとおりです。
| 場面 | 1年目 | 2年目 |
|---|---|---|
| 看護 | 助言を受けて 基本を行う | 計画に沿って 一人で行う |
| 勤務 | 先輩と組んで 流れを覚える | 日勤・夜勤を 一人で回す |
| 連携 | 報告・相談が できる | チームで動き 新人を助ける |
| 学び | 研修を受ける | 自分の課題を 見つけて学ぶ |
日本看護協会版のクリニカルラダーでは、レベルⅡは「標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する」段階とされています。
2年目の目標がこのあたりに合っていれば、高さとしてはちょうどいいです。
どのレベルを何年目に当てるかは、病院ごとに違います。最後は、自分の病院のラダー表を確認してくださいね。



2年目にリーダーまで求められる病棟もあれば、まだの病棟もあるんです。
看護師2年目の面談のコツは根拠と次の一手


わたしがいた病棟では、師長との面談は秋と年度末の年2回でした。面談では、だいたい次のことを聞かれます。
- 目標はどこまでできたか
- できなかった理由は何か
- 次の半年で何をするか
- 困っていることはあるか
答えるときは、できたことは数字で、できなかったことは次の一手とセットで話すと、評価する側も書きやすくなります。シートに書いた評価基準が、そのまま答えの材料になります。
もう1つ伝えたいのは、言いたいことは紙に書いて持っていくことです。面談の場では、思っている以上に言いたいことが言えません。
わたし自身、大事な面談で何も言えなかったことがあります。その話は次の失敗談に書きました。
【わたしの失敗談】看護師2年目でやっておけばよかったこと


2年目のわたしは、夜勤を「慣れれば平気」と思っていました。今振り返ると、そのころにやっておけばよかったことが3つあります。
どれも、2年目のうちなら小さな手間で始められることです。順番に書きます。
体調の記録をつけておく


2年目のころは、夜勤明けにどれだけ眠れたかを気にしたことがありませんでした。体は若さで回ってくれていたからです。
でも5〜6年目になると、準夜明けに眠れなくなり、生理も乱れはじめました。6年目の秋には、準夜の出勤前に玄関で吐き気と動悸が出るようになりました。
内科を受診したとき、わたしは医師に「最近眠れなくて」としか言えませんでした。夜勤の前だけ吐き気が出ることも、月の夜勤回数も伝えていません。



記録がないと、自分のつらさを数字で説明できないんです。
2年目のうちから、次のことだけでもメモしておけばよかったと思っています。
- 夜勤明けに眠れた時間
- 夜勤の前の体調
- 生理の周期
- 月の夜勤の回数
スマホのメモに1行ずつで十分です。体の変化に早く気づけますし、受診や面談で伝える材料にもなります。
面談で本音を言う練習


6年目の秋の面談で、わたしは夜勤を減らしてほしいと言うつもりでした。でも実際に口から出たのは「来年度も病棟で頑張ります」だけでした。
その日の帰り道、コンビニでアイスを買って、駐車場の車の中で食べながら泣きました。何が悔しいのかも、そのときは分かりませんでした。



いちばん言いたいことほど、面談では言えないものでした。
今思うのは、2年目のころから小さな困りごとを伝える練習をしておけばよかった、ということです。言い慣れていないことは、大事な場面でも言えません。
- 困りごとを1行メモする
- 面談で1つだけ伝える
- 言えたら次も続ける
目標の話だけで面談を終えずに、困っていることを1つだけ持っていってください。それが、自分を守る練習になります。
夜勤以外の働き方を知る


7年目の春、わたしは1回目の転職で、大手のエージェント1社だけに頼りました。「夜勤少なめ」の中身を確認しないまま移って、夜勤は月8〜10回のままでした。
外来や派遣など、夜勤の少ない働き方があることをもっと早く知っていれば、焦って選ばずに済んだと思います。結局、日勤の外来に移れたのは2回目の転職でした。



1社だけで決めたのが、わたしのいちばんの失敗です。
知るだけなら、今すぐ辞める必要はありません。夜勤なしで働ける職場にどんな選択肢があるかを、2年目のうちに一度眺めておくだけで十分です。
「夜勤少なめ」は職場によって意味が違います。いつか探すときは、月の回数を数字で確認してくださいね。
目標どころじゃない看護師2年目へ


もし今、シートを前に「辞めずに乗り越えたい」しか浮かばないなら、それはさぼりではありません。そういう年は、目標を1つにしぼって大丈夫です。
- 目標は1つだけ書く
- できている業務を土台にする
- 自分用に睡眠の時間を記録する
- 困りごとを面談で1つ伝える
眠れない日や涙が出る日が続くなら、目標より先に休むことを考えてください。看護師の適応障害の記事に、わたしが気づけなかったサインをまとめています。



2年目を「辞めずに越えた」だけでも、ちゃんと前に進んでいます。
看護師2年目の目標管理シートに関するよくある質問


- 看護師2年目の目標が思いつかないときは?
-
まず「1年目でできるようになったこと」を書き出してください。その一歩先が2年目の目標になります。
点滴を介助できたなら、2年目は一人で管理する、という考え方です。
- 2年目の目標はいくつ書けばいいですか?
-
病院の指定があればそれに合わせます。指定がなければ、2〜3個にしぼるのがおすすめです。
数を増やすより、1つずつ評価基準まで書いたほうが通りやすいです。
- 目標に数字はどう入れればいいですか?
-
「○月までに」「月○回」「○件」のように、期限か回数を足します。
「習得する」を「12月までにチェックリストを全項目自立にする」に変えるイメージです。
- 行動計画と評価基準の違いは何ですか?
-
行動計画は「毎日・毎月なにをするか」です。評価基準は「どうなったら達成とするか」です。
計画だけで基準がないと、面談で達成したかどうかを説明できません。
- 1年目と同じような目標になってしまいます。大丈夫ですか?
-
まだ身についていない技術なら、同じテーマで大丈夫です。
「できる」を「一人で安全にできる」に上げるだけで、2年目らしい目標になります。
- 目標を達成できなかったら評価は下がりますか?
-
評価の仕組みは病院ごとに違うので、一概には言えません。
できなかった理由と次の一手を書いておくと、振り返りとして評価されやすくなります。
- 後輩指導も目標に入れていいですか?
-
はい、2年目らしい目標です。教えることで自分の知識の穴も見えます。
「新人に一声かける」くらいの小さな行動から始めると続きます。
- プリセプターになるのが不安です。目標にどう入れればいいですか?
-
いきなり完璧に教えようとしなくて大丈夫です。
「教える内容を1日1つにしぼる」「できたことを1つ伝える」のように、行動を小さく書いてみてください。
- 委員会活動を目標に入れるよう言われました。何を書けばいいですか?
-
最初は「委員会の役割を理解して毎回参加する」くらいで十分です。
慣れてきたら、資料作りや病棟への伝達など、具体的な役割を足します。
- 2年目で異動になりました。目標は変えるべきですか?
-
部署が変われば、目標も新しい部署に合わせたほうが書きやすいです。
まずは新しい部署の基本業務を一人でできるようになることを軸にしてください。
- ラダーⅡの目標とどう合わせればいいですか?
-
自分の病院のラダー表で、レベルⅡの到達目標の言葉を確認してください。
その言葉を目標の欄に借りて、行動計画と評価基準を自分で足すと書きやすいです。
- 夜勤がつらくて目標どころじゃないときは?
-
目標は1つにしぼって、まず生活を立て直すのが先です。
それでも回復しないなら、夜勤の少ない職場を選び直す手もあります。
まとめ|看護師2年目の目標は一人で安全に


看護師2年目の目標は「1年目で覚えたことを、一人で安全にやれる」が軸です。あらためて、要点をまとめます。
例文は、目標・行動計画・評価基準の3つをセットで写して、数字だけ自分の病棟に合わせてください。それだけで、差し戻しはかなり減ります。
目標シートが「もう少し具体的に」と差し戻されて返ってきた日は、『看護師2年目の目標が差し戻されない書き方』を開き直してみてください。面談の前の晩なら、『看護師2年目の面談のコツは根拠と次の一手』だけ読めば間に合います。2年目のあいだに何度か使う場面があるので、すぐ出せる場所に残しておいてください。
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年次ごとの目標の例は、こちらにまとめています。
- 看護師1年目の目標例文
- 看護師2年目の目標(この記事)
- 看護師3年目の目標例文
- 看護師4年目の目標例文
- 看護師5年目の目標例文
- 看護師6年目の目標例文
- 看護師7年目の目標例文
もし今の職場で続けるのがつらいなら、看護師転職サイトのまとめで、日勤だけの求人がどれくらいあるかを眺めておくのも1つの手です。
1年目を越えたあなたなら、2年目もちゃんと進めます。無理せずいきましょう。









