今日も自分だけ申し送りを飛ばされて、帰りの車で「看護師 人間関係 疲れた」と打った人へ。先に答えると、その疲れは「続けながら薄める」「いったん離れる」「職場を変える」の3段階に分けられて、出勤前に動悸や吐き気が出ているなら、順番は対処法より先に「離れる」になります。
知恵袋で看護師本人が職場の人間関係の疲れを書いた相談を探し、2020年3月から2026年10月までの20件を読んで、この3段階に分けました。あわせて厚生労働省と日本看護協会の調査を開き、「どこに行っても同じ」とは言い切れない数字があることも確かめています。
わたしは急性期の内科外科混合病棟に7年いて、6年目の秋の師長面談で言うつもりだったことを言えなかった側です。お局・悪口・孤立への対処はそれぞれ別の記事があるので、ここでは「いまの疲れがどの段階か」と「段階ごとの最初の一手」に絞ります。
\最初にこの記事の結論/
看護師の人間関係に疲れたら、3段階のどれかを先に決める

人間関係の疲れは、相手の性格でも自分の向き不向きでもなく、消耗の深さで分けると次の一手が決まります。20件の相談で本人が書いていた状態を、そのまま3つの段階に並べました(分け方はわたしの判断です)。
| 段階 | 本人が書いていた状態 | 最初の一手 |
|---|---|---|
| 続けながら薄める(5件) | 自分にだけ指摘が来る・同期の輪に入れない・勤務が被らず話せない | 相手を変えずに距離を決める |
| いったん離れる(6件) | 朝から動悸と吐き気・眠れない・食欲が落ちた・仮病で休んだ | 受診と院外の相談を先に |
| 職場を変える(7件) | 相談した上司が動かない・転職先で集団のいじめ・自分だけ無視される | 辞める線を決めて次を確かめる |
残り2件は「看護師そのものを離れるか」を迷う相談で、この記事の外に置きます。段階は上から順に進むとは限らず、20件の中には2つ目を飛ばして3つ目に来た人も、2つ目で止まったまま動けない人もいました。
順番に見ていきます。
続けながら薄める段階

この段階の5件に共通していたのは、相手が「お局」ではなくプリセプター・同期・助手だったことです。挨拶しても目を合わせないプリセプター、新人にだけ細かく指摘する助手、年の離れた先輩ばかりで同期と勤務が被らない配属、と相手はばらばらでした。
新人2か月。同期6人のうち3人組ができていて入れない。ミスで師長に怒られ、人間関係を築く力が自分にはないと絶望している。(知恵袋の相談の要旨)
同期の輪に入れない、または同期と話せない相談が、5件のうち3件ありました。相手が上の人だけでなく、横の同期になることもある、ということです。
- プリセプター
- 同期の輪
- 年の離れた先輩と助手
- 相手を1人に絞れない
5件のどの相談にも、まだ動悸や吐き気の話は出ていません。だから最初の一手は、相手を変えることではなく、次のH2で書く「自分が決められる距離」です。相手が1人に絞れていてお局なら、お局が頭おかしいと感じる職場での自衛策のほうが先に役立ちます。
いったん離れる段階

この段階の6件に共通するのは、体のほうが先に反応しているか、すでに受診や休職まで進んでいることです。朝起きた時からの動悸と吐き気、眠るまで時間がかかる、食欲が落ちた、玄関から動けず仮病で休んだ、と相談の冒頭に体の話が来ます。
新人。朝起きた時から動悸と吐き気があって、今日は休んだ。次は心療内科に行って休職を考えているけれど、早すぎるのか。(知恵袋の相談の要旨)
6件に多かった聞き方は「早すぎる?」「上司にどう伝える?」「休職と退職はどの順番?」で、対処法そのものを聞いている人はほとんどいません。この相談への回答に「判断基準は時期ではなく今の体調」とあって、わたしもそう思います。
悩む女性対処法を探す前に、最近1か月の眠りと食欲を思い出してみてください。
手がかりになるのは、厚生労働省のこころの耳のセルフチェックです。全23問で職場のストレスの度合いを見るもので、その中に「最近1か月の状態」を聞く11問があります。
- ひどく疲れた
- へとへとだ
- だるい
- 気がはりつめている
- 不安だ
- 落着かない
- ゆううつだ
- 何をするのも面倒だ
- 気分が晴れない
- 食欲がない
- よく眠れない
11問は上のとおりで、結果はサイトで最後まで答えると出ます。病気かどうかを決めるものではないので、自分で数えて判定はしないでください。
同じこころの耳は、楽しめない・気分が晴れない状態が2週間以上続いて生活が難しくなる状態をうつ病と説明し、気づきやすい目印に「寝つきに30分以上かかる」などの眠りの変化を挙げています。わたしは診断できないので、涙が止まらない・消えたいが出ているなら毎日泣いている看護師の限界サインの受診の目安を先に読んでください。
職場を変える段階


この段階の7件で目立ったのは、相談した先が動かなかったことです。面談で「今やる気がないだけ」と言われた3年目、転職先で集団のいじめを上司が見て見ぬふりしている3年目、自分だけ理不尽な扱いと無視をされて他職種の求人を見始めた2年目が入ります。
3年目。急性期から回復期へ転職したばかり。聞いても放置され、集団でのいじめのようなことを上司は見て見ぬふりしている。耐えるか早期退職か迷っている。(知恵袋の相談の要旨)
この相談への回答は、「組織ぐるみで空気が悪い職場」は個人では変えられないとして、早期退職を前向きに考えていい、というものでした。相手が1人なら距離で薄められても、相手が職場の空気で、しかも上司が動かないなら、薄める手がもう残っていません。
- 面談で気持ちの問題にされた
- 上司が見て見ぬふり
- 相手が2人以上で空気になっている
- 転職直後に同じ疲れが出た
辞める線は「相手が変わるか」ではなく、事実を渡した先が動いたかで引きます。7件のうち「辞めるのはもったいない?」「上司への理由をどう言う?」で止まっている人には、看護師を辞めたいのは甘えかを決める物差しを先に当ててみてください。
わたしが言えなかった秋の面談


段階で言えば、わたしは6年目の秋に2つ目へ入っていました。準夜の前に玄関で吐き気と動悸が出る日が月1回あって、年2回ある師長面談の秋の回で、夜勤を減らしてほしいと言うつもりでした。
口から出たのは「来年度も病棟で頑張ります」です。体はもう2つ目の段階にいたのに、返事だけが1つ目の段階のままでした。
わたしの体の反応は人間関係ではなく夜勤から来たもので、このキーワードの読者とは原因が違います。それでも、面談が年2回の職場では、秋の面談を逃すと次は年度末まで言う場がありません。段階が変わったと気づいたら、面談を待たずに話す時間をもらう手もあります。
言えない怖さの分け方は看護師を辞める勇気が出ない7つの怖さに書いたので、ここでは段階を読み違えた失敗として残しておきます。
続けながら薄める段階の人がやる、相手を変えない距離の決め方


1つ目の段階の一手は、相手を変えることでも仲良くなることでもなく、自分が決められる範囲だけを動かすことです。ここで書くのは「伝え方」「同期との距離」「異動を出すか」の3つです。
順番に見ていきます。
仕事の伝え方だけ相手に合わせる


わたしは病棟でプリセプターをしたとき、合わない相手と無理に仲良くなろうとはせず、仕事の伝え方だけを相手に合わせていました。教える内容も「今日はこれだけ」としぼって、全部を一度に渡すのはやめています。
これは教える側の話ですが、教わる側からも同じ向きで使えます。相談の中に、何でもさせてくれる先輩と何もさせてもらえない先輩がいる、と書いた新人2か月目の人がいました。先輩ごとに通る形が違うのは、相手の機嫌だけでなく、伝わり方の差のこともあります。
- 報告の順番
- 口で言うか書いて渡すか
- 1回に言う量
- 聞くタイミング
変えられるのはこの4つで、好かれるかどうかは変えられる側に入れません。「この先輩は結論から」「この先輩は手順から」と自分のメモに書いて、相手ごとに形を変えるだけで、指摘の回数が同じでも消耗は少し変わるかもしれません。



仲良くなるのと、仕事が伝わるのは、別の目標にしていいと思います。
同期は救いにも負担にもなる


20件の中で同期は、輪に入れない相手でもあり、愚痴を聞くのがつらい相手でもありました。3年目の人は「同期から聞くグチも辛い」と書き、新人の人は、同期と勤務がほとんど被らず話す機会が少ないのがしんどい、と書いています。
わたしは辞めた側ですが、病棟に残った同期とのLINEは続いていて、夜勤の愚痴にどう返せばいいか分からないまま、ごはんの誘いを2回流しています。関係が切れたわけではないのに、こちらから距離ができてしまうことはあります。
だから「同期の愚痴の受け皿をやめる」のは、冷たいことではないと思っています。「今日は聞けない」と1回言うだけで、相手との関係が終わるかどうかは、言ってみないと分かりません。
異動は出してから辞める


1つ目の段階の人に一つだけ頼みたいのは、辞める前に異動希望を出すことです。わたしは院内の日勤部署への異動を一度も出さずに辞めました。出していたら何が変わったのかは、もう確かめようがありません。
相談の中には、2人からのパワハラでパワハラ委員に相談しても異動が叶わなかった人がいます。通らないこともある、という前提でも、出しておけば、辞めるかどうかを決めるときの材料が1つ増えます。
師長に渡すのは「つらいです」ではなく、いつ・どの業務で・何が起きたかの事実です。渡し方の型は看護師が職場で孤立したときの師長への伝え方にあるので、ここでは異動希望を「日勤の部署」「別の病棟」と場所まで具体に言う、とだけ足しておきます。
休む段階の人へ、上司が当事者でも使える院外の相談先4つ


上司が当事者か傍観者のときは、院内の順番(上司→看護部長)が使えないので、院外から先でいいです。厚生労働省の2010〜11年の調査では、働いている看護職員17,384人の27.3%が就業の継続について相談したことがなく、相談した10,260人の相手は職場の上司が43.4%、外部の相談機関は0.7%でした。
| 窓口 | 曜日と時間 | 向いている相談 |
|---|---|---|
| 看護協会 0120-543-556 | 月〜土 13〜19時 | 看護職だけ・職場の人間関係 |
| こころの耳 電話 0120-565-455 | 平日17〜22時・土日10〜16時 | 眠れない・気持ちの不調 |
| こころの耳 SNS(LINE) | 同じ曜日と時間・受付は30分前まで | 電話で話すのがつらい |
| 総合労働相談コーナー | 平日・予約不要・無料 | いじめ・嫌がらせの事実 |
順番はこうです。
- 看護協会かこころの耳
- 看護部長か人事(院内の別ライン)
- 総合労働相談コーナー
順番に見ていきます。
看護協会の電話は看護職だけ


日本看護協会の看護職のためのメンタルヘルス相談窓口は、電話0120-543-556で、月曜から土曜の13時〜19時に開いています。日曜・祝日は開いていません。
1相談あたり20分から30分程度で、臨床心理士・精神保健福祉士・看護職が対応します。話した内容は口外しないと明記されていて、必要に応じて専門機関を紹介されることがあります。
看護職以外の人の相談は受け付けていないので、家族が代わりにかけることはできません。メール相談は2023年12月で終わっているので、電話だけです。
こころの耳は夜と土日が開く


厚生労働省のこころの耳電話相談は0120-565-455で、平日は17時〜22時、土日は10時〜16時です。日勤のあとや休日の昼にかけられるのが、看護協会との違いです。
産業カウンセラー等が対応し、1回の目安は最大20分で、受付は終了10分前までです。2026年1月から発信者番号が非通知の電話は受けないので、非通知設定の人は番号の前に186を付けてください。
電話で話すのがつらい人は、LINEのこころの耳SNS相談が同じ曜日・時間帯で、1回の目安が最大60分です。受付は終了の30分前までです。どちらも病名の診断や、ハラスメントに当たるかどうかの判断はしない窓口なので、「眠れない」「気持ちが落ちている」を話す場所として使ってください。
労働局は予約なしで無料


申し送りをしてもらえない、特定の人から人前で詰められる、という事実があるなら、都道府県労働局の総合労働相談コーナーです。全国378か所で、予約不要・無料、面談か電話で専門の相談員が対応します。
平日だけで、土日祝と年末年始は閉庁です。女性相談員がいるコーナーには一覧で★が付いています。
助言・指導やあっせんの対象に「いじめ・嫌がらせなどの職場環境に関する紛争」が入っていて、制度を使ったことを理由に不利益な扱いをすることは法律で禁止されています。相談そのものは受けてもらえますが、助言・指導やあっせんは「労働者と労働者の間の紛争」が対象外なので、相手が同僚だけの場合は使えないことがあります。事実の残し方から先に読むなら看護師のいじめを訴える前の証拠の残し方です。
休む日の第一声は体の事実で


眠れず玄関から動けなくて仮病で休んだ人は、次は上司にどう伝えるかで止まっていました。第一声は、誰が嫌かではなくいつから・体に何が出ているか・今日どうしたいかの3つだけでいいです。
- いつから
- 体に何が出ているか
- 今日どうしたいか
文面にするとこうです。「〇月から、出勤前に動悸と吐き気が出る日が続いています。受診して相談したいので、今日は休ませてください」。人間関係の名前を出さなくても、休む理由として足ります。



「誰が嫌か」は言わなくていいので、「いつから体に何が出ているか」だけ言ってください。
わたしは退職のとき、退職願の理由欄は一身上の都合、師長には口頭で「夜勤を続けるのが体力的に難しい」とだけ伝えました。理由は1つで、体の事実だけです。退職を切り出す側の第一声は師長に辞めたいと言えない看護師への切り出し方に分けて書いています。
「どこに行っても同じ」とは限らないことは、公的な数字に出ている


人間関係が理由で辞めた人がいる一方、人間関係を理由に残りたいと答えた人もいる、というのが厚生労働省の調査の中身です。辞めた看護職員の退職理由(主な理由3つまで、11,999人)で「人間関係がよくないから」は12.8%で、出産・育児、その他、結婚、他施設への興味に次ぐ5番目でした。
同じ調査で、いまの施設で働き続けたいと答えた人の理由は、「通勤が便利だから」51.9%の次が「人間関係がよいから」39.2%です。同じ「人間関係」が、辞める理由にも、残る理由にもなっています。
| 数字 | 中身 | 出どころ |
|---|---|---|
| 12.8% | 退職理由に「人間関係がよくない」 | 厚労省 2011年公表 |
| 39.2% | 続けたい理由に「人間関係がよい」 | 同じ調査 |
| 11.0% | 2024年度 病院の正規看護職員の離職率 | 看護協会 2026年3月 |
| 27.0% | 辞めた新卒の理由に「上司・同僚との人間関係」(管理者の見方) | 同じ資料 |
| 29.6% | 強いストレスの中身が対人関係(全産業) | 厚労省 令和5年 |
2011年公表の古い調査なので、いまの割合そのものではありません。日本看護協会の2025年調査では、2024年度の正規雇用看護職員の離職率は11.0%でした。同じ資料には、年度内に辞めた新卒看護師について看護管理者が考える理由(上位5つ選択)があり、「上司・同僚との人間関係」は27.0%で4番目です。
これは辞めた本人ではなく管理者の見方で、新卒だけの数字です。全産業の労働安全衛生調査(令和5年)では、強い不安やストレスがある人のうち、その中身に「対人関係」を挙げた人が29.6%で、こちらは看護師だけの数字ではありません。



「どこも同じ」と言う人は、残る理由の2位が人間関係だったことまでは見ていないと思います。
数字から読めるのは「人間関係がよいと感じて残っている人も多い」までで、「次は必ず良くなる」ではありません。だから3つ目の段階の人には、次のH2で「決める前に試す」順番を書きます。
職場を変える段階の人へ、次の職場は試してから決められる


3つ目の段階でいちばん怖いのは「次も同じだったら」です。求人票に人間関係は書いていないので、わたしは2回目の転職で決める前に働き方を体で試す順番をとりました。
順番に見ていきます。
派遣で約4か月、日勤の職場を試した


わたしはMCナースネットに登録して、まず派遣で特別養護老人ホームに約4か月、日勤だけで入りました。仕事の大枠は服薬の管理・バイタル測定・往診の付き添いで、夜間のオンコールは派遣の契約に入っていませんでした。
日勤の生活は合って「日勤なら続けられる」と確信しましたが、病院で看護を続けたかったので、同じ担当に日勤のみの病院の外来を探してもらい、紹介で病院の内科外来に正社員で入りました。派遣先にそのまま就職したのではなく、派遣で中の空気と生活を見てから、別の職場を決めた順番です。
ひとつ注意があって、病院・診療所の看護業務は、紹介予定派遣や産休・育休の代替などを除いて、法律で派遣の対象外です。だから「病院の中を派遣で試す」は原則できず、わたしのように施設で日勤の生活を試すか、病院なら例外の紹介予定派遣を調べる形になります(紹介予定派遣はわたしは未経験で、調べた範囲です)。
- 派遣で施設の日勤を数か月
- 単発で1日だけ入る
- 病院なら紹介予定派遣を調べる
相談の中に、20年以上働いて人間関係に疲れ、他の仕事も考えたけれど結局看護の仕事が好きで、派遣などで試しながら合う職場を見つけたい、と書いた人がいました。2回同じ疲れを繰り返したくない人ほど、この順番が合うと思います。担当には「日勤のみ」を絶対条件としてはっきり伝えました。
同期に切り出せなかったわたしの未解決


職場を変える段階に入ると、関係が悪くない人にまで言えなくなることがあります。わたしは7年いた病棟を辞めるとき、同期に退職を自分の口で切り出せず、3回目の引き止めのあと師長が朝の申し送りで発表して、同期もそこで知りました。
発表のあとに同期と話したとき、「おめでとう」は出てきませんでした。あの場で何を言えばよかったのか、わたしはまだ答えを持っていません。
同期とは、いまもLINEが続いている間柄です。だから、言えない相手がいることと「人間関係が悪いから辞める」を混ぜないほうが、本当の理由を自分でも見失わずにすむと思います。残る側の気持ちは看護師の同期が辞めるのが寂しい人に向けた記事に書きました。
面接で詰められる前に決めておくこと


次の面接を考えたところで手が止まる人もいます。社会人経験のある1年目の人は、他職種の面接で看護師を辞めた理由をどう答えたかを聞いていました。
わたしにも1回目の転職先を1年で辞めた行が履歴書にあるので、短い行をどう説明するかは他人事ではありません。面接でわたしが何を言ったかは書きませんが、決めておくことは3つだと思っています。
- 辞めた理由は1つに絞る
- 次に確かめる条件を決める
- 休職・短期の説明の長さ
理由は「誰が嫌だったか」ではなく、相性・雰囲気・放置・管理職のどれがつらかったかまで分けると、次の職場で確かめる条件に言い換えられます。次の職場で半年たっても同じ疲れが出るなら、確かめる条件のほうがずれていたのかもしれません。



理由を1つに決めてからのほうが、担当にも面接官にも同じ言葉で言えます。
登録は無料で、在職中でもできます。登録フォームでは、人材派遣・紹介予定派遣・正社員・単発などから希望の働き方を選べるので、「日勤のみ」や「先に派遣で試したい」も最初に伝えておけます。
\登録は無料・派遣も単発も選べます/
日勤のみを条件に相談
看護師・人間関係・疲れたのよくある質問


- 看護師が人間関係で辞めたいのは甘えですか?
-
甘えかどうかは気持ちでは決まらないので、体・期間・職場に頼んだか、で見てください。厚生労働省の調査では、退職理由に「人間関係がよくないから」を挙げた人が12.8%いて、出産・育児などに次ぐ5番目でした。相談した先が動かなかった事実があるなら、甘えの議論は終わりにして次の段階へ進んでいいと思います。
- 看護師の人間関係で休職するには、何から始めますか?
-
体の相談が先です。こころの耳は、こころの変調に気づいたら身近な医療関係者に、そして専門医に相談を、と書いています。休職の手続きは職場の就業規則で決まるので、受診と並行して確かめてください。わたしは内科で「最近眠れなくて」としか言えず薬も出なかったので、いつから・どの場面の前に・体に何が出るかを紙に書いて持っていくことをすすめます。
- 上司に「人間関係で休みます」と言っていいですか?
-
言わなくて大丈夫です。休む理由は「〇月から出勤前に動悸と吐き気が出る日が続いているので、受診して相談したい」という体の事実だけで足ります。誰が嫌かを言うと、休む話が人間関係の調整の話にすり替わりやすいです。
- 看護師の人間関係がパワハラかどうか分かりません。誰に聞けばいいですか?
-
総合労働相談コーナー(全国378か所・予約不要・無料)が、いじめ・嫌がらせ・パワハラを含む労働問題の相談を受けています。こころの耳の電話・SNS相談は、ハラスメントに当たるかの判断はしない窓口なので使い分けてください。申し送りをしてもらえない、人前で詰められる、などの事実と日付を先にメモしておくと話が早いです。
- 看護師の人間関係に疲れたとき、異動と転職はどちらが先ですか?
-
相手が1人か2人で、上司が動く見込みがあるなら、異動から考えていいと思います。上司が当事者か見て見ぬふりで、相手が職場の空気になっているなら、異動を出しても変わらないことがあるので転職の準備と並行してください。わたしは異動希望を一度も出さずに辞めたので、出してから決める順番をすすめます。
- 相談窓口は匿名でもいいですか?
-
こころの耳は、サイトで匿名・無料で相談できると案内しています。ただ電話は2026年1月から非通知を受けないので、番号の前に186を付けて発信者番号を通知してください。看護協会の窓口と総合労働相談コーナーのページには、名乗るかどうかの記載はなく、内容を口外しない、プライバシーに配慮する、と書かれています。
- 看護師の人間関係は何か月我慢すれば慣れますか?
-
月数では決まらないです。20件の相談のうち、慣れるのを待つ間に体が先に反応した人が6件いて、新人でも4年目でも出ています。期間ではなく、最近1か月の眠りと食欲、相談した先が動いたか、で線を引いてください。
- 人間関係が理由だと、看護師の面接で不利になりますか?
-
「人間関係が悪かった」とだけ言うと、理由が相手にあると聞こえて不利になりやすいです。相性・雰囲気・放置・管理職のどれがつらかったかまで分けて、次の職場で確かめたい条件に言い換えると、同じ事実でも伝わり方が変わります。わたしが面接で何を言ったかはここには書いていないので、言い方は一般論です。
- 看護師の人間関係に疲れたら、看護師そのものを辞めたほうがいいですか?
-
20件のうち看護師そのものを離れるかで迷っていたのは2件で、20年以上働いた人は、結局看護の仕事が好きで派遣などで合う職場を試したい、と書いていました。職場を変えて人間関係の疲れが消えるか、看護の仕事自体が合わないのかは、日勤の職場を数か月試してから分けても遅くないです。看護師を辞めた側の話は別の記事で書いています。
- 看護師の人間関係で疲れているだけで、病気ではないですよね?
-
わたしは診断できないので、公的な説明だけ書きます。こころの耳は、楽しめない・気分が晴れない状態が2週間以上続いて生活が難しくなる状態をうつ病と説明し、寝つきに30分以上かかるなどの眠りの変化を気づきやすい目印に挙げています。気になるなら「疲れているだけ」と自分で決めず、身近な医療関係者に相談してください。
まとめ:看護師の人間関係に疲れたら、段階を決めてから動く


看護師の人間関係に疲れたとき、先に決めるのは対処法ではなく「いまの疲れはどの段階か」です。20件の相談を読む限り、続けながら薄める人と、体が先に反応している人と、相談した先が動かなかった人では、最初の一手が全部違いました。
- 3段階は消耗の深さで分ける
- 体に出ていたら休むのが先
- 相談は院外から始めていい
- どこも同じとは限らない
- 次は働き方を試してから
わたしは秋の面談で2つ目の段階にいながら1つ目の返事をして、異動希望も出さずに辞め、同期には最後まで自分から言えませんでした。きれいに決められなかった側として言えるのは、段階を決めるだけで、電話をかける相手と、師長に言う一文が決まる、ということです。
出勤前に体が反応しているなら、今日の夜に相談先の表の時間を見て、明日の朝の第一声を決めてください。








